夢京都ブログ

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2021.02.18

猫の日×京都④

にゃんにゃんにゃんの日特集4

廃れかけたお寺を救った「猫の恩返し物語」

称念寺(猫寺)

こちらのお寺には猫にまつわる伝承が伝わっています🐈

お寺のHPより引用させて頂きました😊

「江戸時代の初期、慶長11年(西暦1606)に開基上人が松平信吉公(徳川家康公の義兄弟)土浦城主の帰依を受け建立されました。その当時 300石の寺領を得て寺は栄えておりました。

しかし松平信吉公が没すると共に、松平家とだんだん疎遠の仲となり、いつしか300石の寺領も途絶え、称念寺の寺観は急激に色あせてまいりました。

さて、3代目の住職還誉上人の頃のお話になります。

和尚は一匹のかわいい猫を飼っていました。寺禄を失った和尚の日課のほとんどは、その毎日を托鉢による喜捨にたよるしかありませんでした。しかし、猫を愛した和尚は自分の食をけずっても愛猫を手放すことはありませんでした。

そんなある日 名月の夜でした。、和尚は疲れた足をひきずるようにして托鉢を終え寺へ帰ってきて、山門をくぐり本堂に近づいた時、ギョッとしてそこへ棒立ちになりました。 世にも美しい姫御前が優美な衣装を身にまとい月光をあびながら、扇をかざし、いとも優雅に舞っていました。本堂の障子には、月光により姫御前の後姿が愛猫の影としてボウッと映し出されていました。愛猫の化身ときづくと和尚は「自分はこんなに苦労しているのに、踊り浮かれている時ではあるまい」と立腹し心ならずとも愛猫を追い出してしまいました。

姿を消した愛猫は数日後、和尚の夢枕に立ち、「明日、寺を訪れる武士を丁重にもてなせば寺は再び隆盛する」と告げました。翌朝その通りに松平家の武士が訪れ、亡くなった姫がこの寺に葬ってくれるよう遺言したと伝え、以後松平家と復縁した寺は以前にも増して栄えました。

和尚が境内に愛猫を偲んで植えたと伝えられる老松があります。一本の太い枝が地面と平行に20メートルにも及び、横にのびた姿は猫が伏した姿を表わすといい、猫松とも呼ばれています。

その後 称念寺は動物の霊位を手厚く供養しています。」

その猫松がこちら💁‍♀️

また、お寺には猫姫のお軸も展示されています

そんな猫にまつわるお寺ですので、こちらのお守りにも猫が🐈‍⬛

かわいいお守りですね💕

御住職の愛猫のみーこちゃんがモデルだそうです🐈

***称念寺 猫寺***

【アクセス】

京都府京都市上京区千本上立売上ル花車町503

最寄り駅・バス停・・・乾隆校前(徒歩約5分)

【拝観時間】

9:0016:00

年中無休

【拝観料金】

無料

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